出産子育て

海外での子育てが楽だと感じる理由

『日本の子育ては大変』

『子育ては孤育て』

『海外の子育ての方が楽』

というような話しを聞きますよね。

私自身、子どもが苦手だったこともあり、こういう話しを聞いても、以前は全く分かりませんでした。

ただ、思いがけず出産・乳児期の子育てを海外ですることになり、そしてその後日本で子育てすることになり…。

どちらも体験してみて、これは本当だった!と実感することが多くなりました。

『海外子育ての何が楽?』

私の感じた『楽』をご紹介します。

 

子連れで困っていると必ず助けがくる

私はメキシコで出産・子育てを経験しました。

メキシコと聞いたら、誰もが日本より不便、設備が整ってないと思いますよね。はい、その通りです。

歩道はガタガタ。エレベーターも少なく、階段利用必須。

そんな環境でしたが、困ったことはありません。

本当に、一度も困った記憶がないのです

なぜなら、困りそうになると必ず誰かが助けてくれるから!

 

  • 歩道の段差で困ると、誰かが手伝いに来てくれます。
  • 階段で困ると、誰かが手伝いに来てくれます。
  • 買い物行って荷物が多いと、誰かが手伝いに来てくれます(これはチップ目的もありますが…)。

 

我が家はベビーカー利用ばかりだったのですが、それも周りの皆さんが助けてくれたからできたのだと、帰国してからつくづく思いました。

とにかくみんな優しかったのです。

 

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オシャレなレストランも子連れで気軽に入れる!

日本だと、子連れで外食となると、お店の選定に気を使いますよね。

気軽に行けるとなると、ファミレスだったり、カジュアルなお店になりがち。

でもメキシコではそういうことを気にする必要がありませんでした。

メキシコ人は、休日に親戚中で集まってレストランでお食事いうのがよくあります。

その中には『昨日生まれたの?』というくらい小さな子どももいます。オシャレなレストランに子どもを連れていくのは普通ですし、お店もお客さんも寛容。

 

とは言え、我が家は生粋の日本人。

分かってはいても、毎回『小さな子どもがいるけど入っても大丈夫?』と確認していました。

断られたこと?一度もありません。

注意されたこと?一度もありません。

 

ピアノ演奏のあるお店でも入れてもらえたほどです。

 


周りのみんなが子どもをあやしてくれる環境がある

一言で言うと、メキシコ人はみんな『子ども好き』なのでしょうか。

そうでないと辻褄が合わないくらい、子どもをあやしてくれる、構ってくれるのです。

知らない人でも、目が合うとニコッと『かわいいねぇ』と言ってくれます。

レストランで子どもが泣けば、店員さんがあやしてくれます。

嫌な顔をされる、舌打ちされる…など不愉快な気持ちにさせられたことは一度もありませんでした。

 


メキシコママ友がくれた、私を救ったメール

ある日、メキシコママ友とスタバでお茶してたのですが、娘は朝からあまり機嫌がよくなく…。
案の定、スタバでクズりだしました。

帰宅後、私は彼女にこのようなメールを送りました。

『今日はごめんね。お店で泣いても、メキシコ人は受け入れてくれるの分かっているのだけど、やっぱりわたし日本人だからかな。すごく気になっちゃって。』

 

その後、彼女からきた返信がこちら。

 

(中略)
『I understand that.
But that could be a good thing (that you are in Mexico ) to go ANYWHRE you want to!!
Try !!
I mean you’re gonna be living here for a little bit more so enjoy that.
Remember that ○○(娘の名前)needs to get used to your life not you been use to ○○ life!!

You are the mom and ○○ needs to understand who is the boss.』

意訳
『分かるよ。
けど、あなたがメキシコにいるのはよかったかもよ。だって、(赤ちゃんいても、みんな理解あるから)好きなとこ、どこでもいけるわよ!
だから気にせずやってみなよ!
つまりね、あなたは今はここメキシコにいるんだから、その間はエンジョイしなくちゃ。

覚えといて。
娘ちゃんはあなたの生活に慣れていくべきであって、あなたが娘ちゃんの生活に慣れるのではないのよ。

あなたがママであり、娘ちゃんは誰がボスなのか理解する必要があるわ。

※お互い英語が母国語でないため、変な文章でごめんなさい。

 

とても救われたメールでした。特に最後の2文。

賛否両論あるかもしれませんが、私はこの考え方を知ったお陰で、かなり心が楽になりました。

 


なぜ海外の子育てを楽と感じるのか

なぜ海外の子育てが楽に感じるのか。

まとめると、大きく2点あるように思いました。

人の助け、子どもへの理解がある

正直、設備面においては、日本は充実度世界ナンバーワンクラスでしょう。

でも反面、周りの助け、理解は十分とは言えないかもしれません。

設備面よりも、周りの助けや理解があった方が、ずっと子育てを楽にしてくれる、親の心を楽にしてくれるのです。

ママを犠牲にさせない

『ママなんだから』

『それくらい我慢しないと』

『子どもが優先でしょ』

これ、日本だとよく聞かれる言葉ですよね。

『ママ<子ども』になりがちです。

 

メキシコでも、もちろん子どもは大切。でも同時に、ママ自身を『ママ』としてでなく、一人の『人』として大切にしてくれるように感じました。

これは上記した、メキシコママ友からのメールにもよく表れていますよね。

 

まとめ

メキシコで子育てを体験してみて、ママを本当に助かるのは、設備や制度よりも、人々の理解や手助けだと感じました。

日本より治安は悪いし、設備も整っていないけど、気持ちは楽だったのです。

もちろん、子どもを言い訳にしてはいえないこともあります。

それでも、『ママが少しでも気楽に、ひとりで抱え込むことなく、みんなで子育てできる環境』そんな日本になっていけばと願います。

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