ママの稼ぐ

専業主婦という生き方

いつもツイッターでフォローさせて頂いている方が、こんなブログをアップされました。

【働く必要のない主婦が外で働くということについて】
https://taikipapa.blog/

 

『自らの意思で「専業主婦」という生き方を選ぶのであれば、それはすばらしいことだ。』

確かにそうだな、と思い、メモするためにもリツイートしたところ、こちらもいつもフォローさせて頂いている方(Aさんとします)から、

 

Aさん
Aさん
僕は共感できません!!

 

というコメントを頂きました。

 

まだ自分の中で考え方が整理しきれていないところが多いのですが、もう少し深堀してみようと思います。

 

専業主婦を自ら選択しているのであれば素晴らしい vs 専業主婦は国民義務を果たしていない

タイトルだけ見てしまうと…となってしまいますね。

「専業主婦は国民義務を果たしていない」の方。
ポイントを抜き出してみます。

  • 専業主婦というのは家父長制の中の役割である。
  • 専業主婦は受けた教育を生産に結び付けない行為。教育の否定。
  • 女性は体力面を除けば男性と同じ。
  • 妊娠出産も一過性
  • 女性待遇改善には自助努力も含めた変革が必要。(歴史からみても)
  • 専業主婦は差別。これを差別をされている人が差別を受けいれるべく、専業主婦は素晴らしいと解釈するのは悲しいことだと思う。

 

Aさんの意見、一見するとひどい言い方のように感じてしまうかもしれんせんが、本当は「働きたい女性」のことをすごく考えていてくれてると思います。

ちなみにAさんはフランス在住。詳細は割愛しますが、「一方的な男性」ではなく、専業主夫経験もある専業主婦の気持ちも分かる方です。普段はお互いの娘話しをしているほど。(聡明すぎて、なぜ私をフォローしてくれているのか分からない…光栄!)

 

 

スポンサーリンク

専業主婦は「勤労」「納税」をしていないのか

確かに、専業主婦はいわゆる「勤労」「納税」はしていません。

ただ、直接納税はしていないけれど、一方が家庭を全面に整えることによって、相方は仕事に打ち込めます。それに、子どもが小さなうちは、次の世代の担い手を育てるという大切こともしています。
よって、間接的には「勤労」「納税」をしていると思っています。

 

でもなぁ…、実際は「納税」していないもんなぁ…。

Aさんの意見を聞くと、私の意見はただ傷をなめているだけのような気がしてきました。

でもなぁ…。腑に落ちません。

 


専業主婦は本当になりたくてやっているのか

日本の専業主婦は、おおむね下記パターンだと思います。

  1. 家事と子育ての両立が困難なため
  2. ①のため離職。子どもが成長して働きたいが、思うような働き口がない。
  3. 不妊治療等により離職せざる得なかった。
  4. ①のため最初から専業主婦になりたがる(今の高学歴女子に多いらしい)
  5. 純粋に働きたくないから。

 

このパターンでいうと、ただ働きたくないという理由で専業主婦をしている人は少ないと思います。私の周りにもこんな人、たくさんいます。

 

  • 私たち(60代など親世代)の頃は結婚、妊娠したら辞めるのが普通だった。
    雇ってくれるのはせいぜいパート。
  • 子どものことを考えると、今は夫が仕事、私が専業主婦でやるのが一番家族にとっていい。でも本当は働きたい。子どもが大きくなったら働き口があるのだろうか。
  • なかなか子どもができなくて。不妊治療始めたけど、治療を優先すると働いていられない。
  • 働きたいけど夫の転勤で辞めざる得なかった。働きたいけどいつ転勤になるか分からない身で雇ってもらえるのか。

 

きっと皆さんの周りにもいますよね。
ひょっとしたら皆さんも同じですか?

私は少し前までこの境遇でした。
ですから、

単純に「専業主婦」というその状況だけで専業主婦を否定される

 

と、すごく胸が痛いのです。

 


どうしたら働きたい専業主婦が働けるようになるのか

とある記事にこんな言葉がありました。

「社会のOSは高度成長期時代のまま」

現代社会はまだまだ「男性が外で働く+女性は家庭を守る」「終身雇用」「年功序列」「経済右肩上がり」…のような時代のままを基準に作られたOSだと感じます。

確かに表面的にはソフト(産休育休制度、フレックス…)などありますが、まだハード(本当にそれを使いやすい環境・周囲の理解)は整っていないと思います。

 

  • マタハラなんて皆無
  • 男性も育休(ある程度長期で)取るのが普通
  • 女性が育休復帰しても元のポジションに戻れる
  • 男女ともにフレックス、在宅等、ライフステージに合わせて柔軟に働ける
  • 保活なんて皆無
  • 学童全員入れる
  • スクールバス等、子どもの登下校の安全が保たれる
  • 転勤は断れる
  • 雇用の流動性(もっと気軽に転職できる)

 

こんな感じなら、専業主婦でも働きやすいのかなと思ったことを箇条書きしてみました。

皆さんのご意見も、ぜひ聞かせてほしいです。

 


ちょっと気になること~子どもがないがしろにされていないか~

これ、私がずっと気にしていることです。

私個人としては、女性が働くのは当たり前、私も働きたい、ずっとそう思って生きていました。一般的な女性よりもこの思いが強いかもしれません。
そして、女性が働くことはとてもいいことだとも思っています。

ただ、子どもがいる場合、特に赤ちゃん~小学生くらいの場合。この場合はどうなのでしょう。

今の一般的な働き方だと、時短だと勤務時間がおおよそ15時半~16時半くらいまででしょうか。この時間に終わるのであれば、片親が時短勤務している限り、適正な時間で子どもと接することができると思います。

ただ、大抵の企業の場合、時短勤務できるのは3歳まで、もしくは小学校上がるまででしょう。時短勤務が終わり、正規時間に戻るとなると、早くて17時、大抵の企業は17時半、18時定時が多いのではないでしょうか。ここから残業となると…通勤時間を考えると…。

正直、保育園のうちは誰かが構ってくれるという状態があればそれでいいかもしれません。でも小学生以上になってくると、いわゆるお世話は必要なくなりますが、精神的な面で「親」が求められることが多いのではないかと思っています。

たぶんちょっとしたことではあると思うのです。

  • 宿題を見てあげる
  • おやつ、ごはんを食べながら今日あったことなどの会話をする

これ、定時上がりorちょっと残業+通勤時間後+ごはんの支度諸々…の中でできるのかな…。

いくら大きくなっても小学生。そんなに遅い時間まで起こしておきたくないし…。

 

まだうちの娘は4歳ですが、既にどうしたらいいものか考え中です。

それとも、私が子供に執着しすぎ、子離れできていないだけなのかな…。

 

子どもが小さいうちは育児に専念したいという気持ちはダメなの?

女性の社会進出が発達した欧米だと、生後3ヶ月くらいからベビーシッター、保育園に預けて働くのはごくごく普通のようです。

それについては、そうしたい人はそうすればいいと思うのですが、女性が働くのなら子どもなんてベビーシッター、保育園に預ければいいじゃん!と軽く言われてしまうのには、んだか違和感を感じます。

確かに預けてしまえば楽なんです。

私も娘が2歳からですが、保育園に預けているので、それはよーく分かります。

預けてしまえば、自分の身はフリーになるし、私一人で面倒見ているよりも、子どもは他のお友達と遊べたり、家にはないおもちゃ、幼児教育に精通した先生方に囲まれて得られるものも多いと思います。

でもね。自分の子供。
私たち親ができる限り自分で見たいという気持ちは否定されるものなのでしょうか。

仕事もしたい、でも子ども見たいという気持ちはそんなに我儘なものなのでしょうか。

人間が生きていく中で、

  • 好きな人に出会い、子どもを生み、育てること
  • 仕事をすること

どちらも至って普通のことだと思います。

 

理想論なのかもしれないけれど、子どもの成長に合わせて、男女ともに仕事のウェイトをコントロールしやすくなるといいのにと思います。

でも現状は、女性は一度正社員を辞めて子持ちになると、大抵がパート職。
正社員で産休育休利用、夫婦共働きにすると、家庭内は時間に追われて大忙し。

男性は育児を理由にフレックスを取ろうとすれば、制度はあっても嫌がられる(これ、うちの夫)
育休は、制度あっても取得する人ごくわずか

etc…

 

まず、自分でやれることからやってみる

現在の日本社会を考えると、本当の意味での女性の活躍って、すごくすごく大変なことだと思います。

たしかに一部にはいますよ、スーパーマンみたいな人。でも私みたいなフツーの人が大半。

いろいろ文句言いだしたらキリがないけれど、それだけでは何も始まらないので、私は私がやれることをやっていこうと思います。

私は、約1年前に新卒入社した会社に復職しました。

以前は何ともの思わなかった元職場。
今、元職場の人と話していると、働き方の面で相当な違和感を感じています。それなりには大きい会社ですが、それでもこんなものかと…。

 

どこまでできるか分かりませんが、せっかく戻るのも縁。本来の仕事はもちろんですが、こうした働き方についても社内でアクションを起こしていきたいと思っています。

 

 

追記|友達とも話して改めて考えた

そもそも『教育』って国にお返しするためにだけ受けるもの?

 

税金使わして頂いて、私達は教育を受けさせてもらってきました。もちろん、それはいずれ働いて、国に納税してもらうため、という側面もあります。

でもそれだけ?本当は教育って、もっともっと広い意味で、国民一人一人が豊かに、彩りある人生を送れるように、みたいな意味合いが強いのではないのだろうか…と思いました。

 

欧米と日本では『女性が働く』の価値観が違う?

例えば、今日本で女性にも参政権があるのが当たり前じゃないですか。

でもそれがなくなるとなったら『はぁ??』てなりますよね。
欧米の女性が働くということって、日本のこれに当たるような感じなのかなと…。それくらい進んでいるというか。

でもこれには過去の女性が相当な努力をされて勝ち取ったもので。それを現代の私達は当たり前として受け取っている。

Aさんは、日本で『女性が働く』をこの参政権のようにするには、やはり女性自身の努力も必要ということを伝えたかったのかなと。

 

それでもやっぱりみんなが好きな生き方を選べる社会がいいな。

私は働きたい派だけど、専業主婦でいたいという方の意見を否定することはできません。(それがただ単に『働くの大変だから』『遊んでいたいから』『旦那が稼げばいいから』みたいのでなければ。ここだけは理解できないのでスミマセン…)。

同じ一人の人でも、ライフステージが変わると生きたい生き方は変わって当然です。

『専業主婦はいい、だめ』のようかゼロイチではなく、その時々に合わせて柔軟に、働きやすい、マジョリティだけでなくマイノリティも受け入れられる、そんな社会のほうが私には魅力的です。

これは女性だけでなく、男性も。

仕事も家庭もどっちも大切。

男女ともに、その時々に合わせて働きやすい、暮らしやすい社会が理想。

 

考えてもズバリ!の答えはなかなか出ないけど、また思い付いたら追加していきたいと思います。

こちらの記事もおすすめ!